■24歳の誕生日を前に新たな未来が開ける?

 セルティックの補強に関しては、全北現代でプレーする韓国代表FWソン・ミンギュの名も取りざたされている。ただし、このアタッカーは左ウィングのスペシャリストであり、汎用性では旗手が上回る。ウディネーゼ(イタリア)とフェネルバフチェ(トルコ)との三つ巴の獲得レースになっているとされており、この韓国代表FWより、中央もサイドもこなす前田大然と、前線から最終ラインまでプレーできる旗手の方が、セルティック入りに近いかもしれない。

 今回の日本代表には、旗手も前田も選ばれている。国際試合でのプレーが、2人の評価にさらなる影響を与える可能性は高い。

 今月21日に、旗手は24歳の誕生日を迎える。日本代表での活動を終えた後、旗手の未来はさらに大きく開けているかもしれない。

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