![【J1分析】11年ぶりの復帰戦で長友佑都が「一番上げた声」とは?【「FC東京対横浜FC」チームに“足りなかったもの”を1人で補った長友佑都】(1)の画像](https://soccerhihyo.ismcdn.jp/mwimgs/1/8/660w/img_18e3bc35035f3506a188b38385f79db1359241.jpg)
明治安田J1リーグ 第29節 FC東京vs横浜FC 2021年9月18日 19:03キックオフ
檄を飛ばし、指示を出し、盛り上げる。
Jリーグ、そしてFC東京に復帰して即先発フル出場となった長友佑都は、チームを引っ張っていく選手であるという自覚に溢れていた。
マルコ・マテラッツィやアントニオ・カッサーノ、ウェズレイ・スナイデル、ハビエル・サネッティら錚々たる顔ぶれの中心選手から愛された長友。その高いコミュニケーション力は大きな注目を集めてきたが、自身が日本代表でも東京でもチームを引っ張る立場となった今、その力はチームに足りない部分を補うために活かされている。
11年ぶりの復帰となったこの試合、小川諒也が右に回り、長友は左サイドバックとしてピッチに立った。
ディエゴ・オリヴェイラ、レアンドロ、アダイウトンという前線の強力なブラジルトリオが攻撃を牽引するチームにおいて、左サイドはアダイウトンが突貫プレーによって攻撃を完結させることができる。