レアル・マドリードは現地時間8月31日、スタッド・レンヌから18歳のフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガの獲得を発表した。すでにA代表でもプレーするフランスの超逸材MFはどんなプレースタイルなのか。経歴を含めて紹介していく。
■レンヌ下部組織出身の超逸材
カマビンガは2013年にレンヌに入団。2018/19シーズンにトップチームへ昇格を果たすと、2019年4月6日に行なわれた第31節のアンジェ戦に途中出場。16歳ながら、トップチームデビューとなった。その後も出場機会を積み重ね、トップチーム昇格1年目はリーグ戦7試合に出場した。翌シーズンは1年を通して主力として活躍し、ビッグクラブからの注目を集めるようになる。
すでにレンヌではUEFAヨーロッパリーグ(EL)やチャンピオンズリーグ(CL)などの欧州主要大会を経験。フランスで着実に成長したカマビンガは、ついに白い巨人への仲間入りを果たすことになった。カマビンガはアンゴラ代表、コンゴ民主共和国代表も選択する権利もあったが、フランス代表を選択。そして昨年9月に同国史上最年少となる17歳303日でA代表デビュー。続く10月7日のウクライナ代表戦では代表初ゴールも決めている。