【横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌 6月13日】
「ボス」アンジェ・ポステコグルーがセルティックに行ってしまったマリノスには、新しい指揮官の姿があった。
松永英機監督は静かにベンチに腰を下ろしていたが、試合が進むと何度か立ち上がらずにはいられなくなったようだ。
「この2週間、メンタル的にきつい時間を過ごしてきました。アンジェ前監督の退任もありますが、9日の天皇杯で120分戦いました。連戦でコンディション調整も難しい状況でした。ゲームの入りがよくなく、うまくリズムに乗れませんでした。カップ戦は負けてしまいましたが、リーグ戦は続くので、見直して再スタートを切っていきたい」
6月6日の1戦目は敵地で1-1と引き分けたマリノスは、三ツ沢に札幌を迎えた。