神戸MFイニエスタが１４２日ぶりにピッチに帰ってきた！
無観客で行われたJ1第１２節の神戸ー広島。客席にサポーターが一人もいないリモート開催となったが、そんなスタジアムで圧倒的存在感を放ったのがイニエスタだ。試合前日にSNSで”準備万端”とアピールするなど長期離脱からの復帰をアピール。先発こそ外れたものの、ベンチ入りして広島に”圧”をかけた。
試合は、前半のうちに古橋亨梧が２得点を決めるなど広島が３点を決めて、圧倒的リード。８番が帰ってきやすい雰囲気と環境を作り出した。神戸の控え組が座って試合を観戦していた中で、３９分、イニエスタが真っ先にアップに走るなど”出場”へ足慣らししていた。
そしてその時は、７５分に来た。MF井上潮音に代わってピッチに入ったのだ。アップ段階から負傷の影響を一切感じさせなかったイニエスタは、３点リードの状況もあってゆっくり進む試合展開の中でボールタッチこそ少なかったものの、確実な足さばきを披露した。
