エメリ監督は、「直接のライバル相手に成長することを目標に、ホームで大事な試合となる。２人の選手が欠場するが、これは起こり得ることだし、この事態は他の選手にとってはチャンスとなります」と発言。そのうえで、負傷者について、「すでにペドロサ、ペーニャ、また、カルロス・バッカとコクランが回復しているので、我々は成長するという考えを持ち、継続を続ける」とした。コクランはしばらく戦列から離れていたが、すでに回復していることを明かした。
エストゥピニャンとジェラール・モレノの代役については、「左サイドバックには、ジャウメ・コスタとペドラザがいる。前線には、サミュエル・チュクウェゼ、久保建英、バッカというオプションがある」と、候補者の名前を列挙。
さらに、久保個人についてもエメリ監督は言及。
まず、出場について、「先発と途中出場の選択肢がある」とどっちつかずの回答。そのうえで、久保に対し、「ペナルティエリア内でのプレーに参加した際、これまでやってきたようなパスやフィニッシュの部分をやってほしい。守備の部分に関しては、すでに我々は彼と一緒に仕事をしている」として、バレンシアを相手に、ゴールに直結するプレー、また、ペナルティエリアに近づくためのプレーを要求した。
