スペイン紙『アス』も「久保とチュクウェゼがジェラール・モレノの代役を争う」と題して特集。「バレンシアとのダービーに向けて代役を探さなければならないエメリ監督にとって、ジェラール・モレノの不在は悩みの種となっている」とし、久保とチュクウェゼの一騎打ちだとしている。ただし、もともとはチュクウェゼが先発していたことから、チュクウェゼが有利だとみているようだ。
また、ビジャレアルが4-3-3ではなく4-4-2を選択した場合、FWパコ・アルカセルと組むセカンドトップの座も久保には視野に入ってくるが、しかし、負傷から復帰しているコロンビア人FWカルロス・バッカが第一候補になるとしている。
とはいえ、各国での代表活動によって、負傷・コロナによる問題・疲労などを考慮したうえで選ぶことになるだろう。地元紙は「ジェラール・モレノの代役探しは簡単ではない」としており、久保としては、“エースの穴”を埋める活躍が期待される。