スペインリーグ、久保建英が所属するビジャレアルと岡崎慎司が所属するウエスカが、現地時間9月13日に両チームの開幕戦となる一戦を戦った。
久保は77分から途中出場。
それまでも何度も中継のカメラに抜かれた久保の姿は、チーム、そしてビジャレアルのファンの期待を表したものだろう。 現在、空前の勢いでビジャレアルのシーズンシートは売れており、この若き日本人への期待は、イエローサブマリンと呼ばれるビジャレアルの希望とも言える。
2トップの一角だったパコ・アルカセルと代わった久保は、2列目トップ下のポジションに入り、エースのジェラール・モレノがワントップという形になる。
91分、久保にボールが入り、キープしたところで相手ファールをもらってFKを獲得。92分にもボールをもらって入れ替わって突破を図ろうとしたところを、たまらず相手がファールで止める形になった。
このFKは久保自身が蹴り、美しい軌跡を描いたボールになったが、味方は触れず、GKがキャッチした。
結局、1−1のまま試合は終了。ビジャレアルは6年連続で開幕戦勝利なし、という結果になった。