J1の京都サンガF.C.が、アカデミー時代から長くクラブを支え、今年6月に惜しまれつつ現役引退を発表した“元・京都の至宝”の引退試合用ユニフォームを発表した。その洗練されたデザインとともに、前代未聞の「力の入れよう」にファンの間で驚きと感動が広がっている。
■ 16歳デビューの天才。「京都の至宝」が魅せる最後のファンサ
京都を愛し、京都に愛された才能が今年、静かにスパイクを脱いだ。U-15時代から京都でプレーし、10シーズン以上も紫のユニフォームのために戦った男だ。
16歳でトップチームデビューを飾り、「京都の至宝」と呼ばれたストライカー。サンフレッチェ広島など他のクラブでもプレーし、最後はレノファ山口FCの一員として現役生活を終えた彼だが、引退後はジュニア育成統括部コーチ兼クラブアンバサダーとして、再び愛する京都へと帰還した。
復帰直後からクラブのPRなどに精力的に貢献する功労者のため、10月31日、ホームで行われるJ1第13節・清水エスパルス戦の終了後に特別な引退試合が開催される。
■ 「い、一着一着サインを!?」 驚愕の直筆サイン入りユニフォーム
試合は、彼がユース時代にともにプレーした仲間たちを中心とした「MIYA-FRIENDS」と、自身が現在指導しているアカデミーの子どもたちとの心温まる対戦となる。出場選手らの名前が発表されるとともに、「MIYA-FRIENDS」が着用する特別なユニフォームも公開された。
フィールドプレーヤーのユニフォームは、もちろんクラブカラーの誇り高き紫がベース。袖と襟に取り入れられた白のアクセントがクラシックで美しく、非常に洗練されたデザインに仕上がっている。
この引退記念ユニフォームはファンに向けても販売されるのだが、人々を最も驚かせたのはその規格外の心遣いだ。なんと、本人の強い希望により、販売されるユニフォーム「すべて」に直筆でサインが記されるというのだ。



























