■新潟は得意のロングカウンターで決勝弾!!
【J2リーグ第13節 10月25日 14時00分キックオフ 新潟 2-1 仙台 デンカビッグスワンスタジアム】
アルビレックス新潟が、「要塞」デンカビッグスワンスタジアムで首位のベガルタ仙台を撃破した。
26/27明治安田J2リーグ第13節が10月24、25日に行なわれ、2位の新潟は首位の仙台とホームで激突した。前節終了時点の勝点は仙台が27、新潟が23で、新潟が負ければ仙台が頭ひとつ抜け出すことになる。まだ13節でも、シーズン全体を左右する6ポイントマッチだ。
前半を1対1で折り返した新潟は、55分に得意のロングカウンターを発動させる。相手CKのクリアボールを仙台FW岩渕が収めようとするが、1トップの若月大和(24歳)が激しくチャージしてボールを支配する。自陣左サイドからドリブルで持ち出す。そのままペナルティエリア付近まで運び、ゴール前へグラウンダーのクロスを通す。ペナルティエリア内には仙台の5選手がいたが、新潟の右SB関口正大(28歳)が左足を振った。これがシュートブロックに入った仙台の選手に当たり、GK林彰洋(39歳)の逆を突いた。
右SBの関口がフィニッシャーになっているのは、「カウンターになったらやりきる、仕留める」との意識が、チーム全体に浸透している表われと見ていいだろう。リーグ3位のシュート決定率(12節終了時)を弾き出しているのは、「決めきる」ことにフォーカスしているからだ。
新潟が一歩前へ出ると、仙台ベンチが動いてくる。選手交代で攻撃に変化を加えてきた。ボールを動かせる鎌田大夢(25歳)がアンカーに入ってきたことで、新潟はボールを握られる時間が長くなる。しかし、守備時は4-2-3-1から4-4-2へ可変する守備ブロックが、致命的な穴を開けることはない。
最終盤には185センチのDF舞行龍ジェームズ(38歳)を投入し、ハイクロスへの対応をより強化した。新潟がカウンター2発で2得点を奪い、2対1で上位対決を制したのだった。仙台は藤枝MYFCに敗れた開幕節以来、実に12試合ぶりの黒星となった。








