■後藤の“神がかり的セーブ”は後半も続く
ハーフタイムを経ても試合の流れが大きく変わることはなかった。ボールを持った時のマテウス・ジェズスは千葉にとって脅威となったが、長崎はビルドアップの不安定さを解消できない。千葉のプレスからカウンターを浴びて何度も大ピンチを招いた。
それでも長崎が1点差に抑えられていたのはビッグセーブを連発するGK後藤がいたからだ。なんとしてもゴールをこじ開けたい千葉は米倉恒貴や鈴木大輔を投入して追加点を追ったが、点差を広げられないまま終盤を迎え、圧力を強めた長崎に押し込まれた。
スコアが動いたのは90+5分。長崎が猛攻を実らせて同点に追いついた。アジア大会から帰ってきた保田堅心が値千金の同点ゴールを奪う。追い付かれた千葉は反撃を試み、ラストプレーでも決定機を迎えたが、最後の最後までシュートが入らなかった。「決めきれないツケを払った」(小林慶行監督)という試合となり、勝利を逃した。
他会場では同じ勝点だった東京ヴェルディが敗れたため最下位から19位に順位を上げた千葉だが、降格圏脱出には勝利による勝点3を積み上げることが不可欠。対戦相手だけでなく、内容は上向いているものの結果を残せないもどかしさとの戦いも強いられそうだ。
■試合結果
ジェフユナイテッド千葉 1-1 V・ファーレン長崎
■得点者
5分 安井拓也(千葉)
90+5分 保田堅心(長崎)
























