「助走なくてこれはバケモン」リーズ田中碧、王者アーセナルを震撼させた“シュート回転”強烈ミドル弾!「ラヤじゃなかったら…」「今日のヒーローだったのに」の画像
リーズ・ユナイテッドに所属するサッカー日本代表の田中碧。撮影/渡辺航滋(Sony αⅡ使用)

 イングランド1部プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧が放った“強烈ミドル”が、大きな反響を呼んでいる。

 現地時間10月10日に行われた第6節、リーズは敵地エミレーツ・スタジアムで昨季王者アーセナルと激突した。開幕から5試合無敗(2勝3分け)と好調を維持するチームの中で、代表戦明けの田中は「3-4-2-1」のダブルボランチの一角としてリーグ戦4試合連続のスタメン出場を果たした。

■王者相手に攻守で躍動。そして訪れた“魅惑のワンステップ”

 ポゼッションで上回ったのは地力に勝るアーセナルだったが、リーズも臆することなく立ち向かう。田中は前線から果敢にプレスを仕掛け、前半33分には相手のエースFWブカヨ・サカの突破を単独でストップ。守備で確かな存在感を示すと、攻撃面でも躍動を見せた。

 最大の見せ場は後半8分。リーズが敵陣でのハイプレスからボールを奪取し、イーサン・アンパドゥからのパスを田中がペナルティアーク手前で受ける。ワントラップから迷うことなく右足を一閃。ほぼワンステップという短い助走から、ゴールへ向けて強烈なシュートを放ったのだ。

 アウトサイドにかかったシュートは、鋭い回転で急激に変化しながら枠を捉えた。しかし、アーセナルの守護神であるスペイン代表GKダビド・ラヤが右手一本で弾き出し、惜しくもゴールとはならず。それでも、王者を大いに脅かしたこの一振りに、敵地に駆け付けたリーズサポーターからは大きな拍手が沸き起こった。

 試合は最終的に1-2で敗れたものの、田中のパフォーマンスは強烈なインパクトを残している。

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