■シュート数は倍以上! 無尽蔵のスタミナで襲いかかる北朝鮮の“猛威”

 さて、U-21日本代表はアジア大会では銀メダルに終わったが、女子日本代表(なでしこジャパン)は決勝戦で北朝鮮と引き分け、PK戦で勝利して見事に金メダルを獲得した。

 こちらは、男子の決勝とは逆に日本が押し込まれる展開が続き、シュート数でも日本の8本に対して北朝鮮は17本と倍以上の数字を残された。

 北朝鮮の武器はその運動量とパワーだった。

 韓国や北朝鮮と対戦すると序盤戦は押し込まれることが多いということは、前にも説明した。

 女子の決勝戦も開始2分に北朝鮮の左サイドバック、ファン・ユヨンにクロスを入れられた場面から始まって日本は自陣に押し込まれてしまった。

 時間の経過とともに、日本が優勢になるはずだと思って見ていたが、結局、北朝鮮の運動量は延長120分間を戦ってもほとんど衰えることがなかった。前半の終了間際や延長に入ってすぐに足が止まった時間帯もあったが、15分もするとすぐに回復するのだ。

 最初に強烈なクロスを入れてきたファン・ユヨンは120分が経過してもまったく衰えることなく、タッチライン沿いに上下動を繰り返した。

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