■浮ついていた若き日のスター
ウルグアイでコパ・アメリカを観戦してから、アルゼンチンのブエノスアイレスで約1週間を過ごしてエクアドルの首都キトに向かいました。
日本は開催国エクアドルと同じグループAに入り、キトのエスタディオ・オリンピコ・アタウアルパで戦いました(「アタウアルパ」はインカ帝国皇帝の名前)。
小野伸二や稲本潤一がいるチームで、2002年ワールドカップの招致に力を入れていた日本サッカー協会は年代別日本代表の強化にも力を入れていました。
しかし、日本は長い間、世界大会に出場した経験がありませんでした。ですから、選手たちも試合前のセレモニーなどに慣れておらず、周囲をキョロキョロ見渡しているようでした。そのせいで集中を欠いたのか、日本は初戦でガーナに敗れ、最終的に1勝1分1敗に終わって勝点でエクアドルと並びましたが、得失点差で3位となりグループステージ敗退となってしまいました。もっとも、日本が敗れたガーナはこの大会で優勝したチームだったのですから、負けはしかたなかったのかもしれませんが。
















