現地9月29日、スペイン2部バジャドリードが新戦力の獲得を発表した。直後に公開された加入ムービーは、日本語の「一所懸命」という文字からスタート。かつて日本代表FW城彰二氏も在籍した古巣へ降り立ったのは、日本が誇る“28歳の魔法使い”ことMF伊藤涼太郎だ。
大阪府出身の伊藤は、セレッソ大阪U-15、作陽高校を経て2016年に浦和レッズへ入団。水戸ホーリーホック、大分トリニータでの武者修行を経て、2022年に完全移籍したアルビレックス新潟で大ブレイクを果たした。
2023年夏からはシントトロイデン(ベルギー)へ移籍して初の海外挑戦をスタートさせ、昨季までの3シーズンで公式戦通算110試合に出場、19ゴール14アシストという堂々たる結果を残している。
■破談の危機を乗り越え、ついに決まった新天地
さらなるステップアップを目指した今夏。シントトロイデンを退団して欧州内での新天地を模索したものの、交渉は難航を極めた。イングランド2部ブラックバーンとはメディカルチェックの段階でまさかの破談になるなど、シーズン開幕後も無所属状態が続いてファンからも心配の声が上がっていた。しかし、ついに待ち望んだプレー先が決定。技巧派MFが選んだ次なる舞台は、情熱の国・スペインだった。
公開された激アツの加入ムービーでは、私服姿の伊藤が登場してクールに自己紹介。続いて伝統の「白×紫ストライプ」のユニフォーム姿を披露すると、「バジャドリードのためにマジックをします」と力強く宣言! 華麗なリフティングシーンの後には、カメラのレンズ越しにサインを書き入れ、チームフラッグを手に闘志あふれる表情を浮かべている。































