サッカー日本代表の「新たなる章」が幕を開けた。ワールドカップ後初となる親善試合を戦い、強豪ウルグアイ代表を相手に3-1で勝利。アジアカップまで指揮を執る森保一監督の下ではあるものの、確かな「新陳代謝」の息吹を感じさせる新たなスタートだ。その激闘から何が浮かび上がり、今後への道が見えてきたのか。ベテラン・サッカージャーナリストの大住良之と後藤健生が、失点を喫したGK・早川友基へのリアルな評価と、10代の至宝・佐藤龍之介らスタメン総入れ替えが予想される次戦の展望について熱く語り合う。【第5回/全7回】
■あの失点は防げたか? Jリーグで失点を重ねる早川友基のリアルな現在地
大住「Jリーグからは早川友基も出場したけど、シュートに対する反応はさすがのすごさだった。失点場面では確かにミスがあったけど、全般的には立派な出来だったと思うけどね。後藤さんはどう評価するの?」
後藤「すごく難しいよね。至近距離のシュートをブロックするのはうまかったけど、そこはキャッチできなかったかなっていうシーンもあった」
大住「失点場面では、ウルグアイのFWの追い込み方もうまかったし…」
後藤「42分のマクシミリアーノ・アラウホのシュート、よくもあんな角度から決めたよね。あれはしょうがない。不安が見えたのは、鹿島アントラーズ((J1リーグ第8節9月19日終了時点で、8試合で16失点、1試合平均「2.0」というJ1ワースト3位タイの極めて高い失点ペース)で点を取られすぎているからかな」
大住「GKは点を取られることに慣れちゃうと、ちょっと様子が変わってくるよね」
後藤「自分の責任じゃない部分があったとしても、やはり少し自信を失っちゃうから」
――早川の先発を予想されていましたか。
後藤「どの試合で出すかは分からなかったけど、この4試合のGKをすべて鈴木彩艶で戦うということは絶対ないとは考えていた」
































