「強心臓すぎる」守田英正、イングランド新天地デビュー戦で堂々の“PK1番手”!圧巻の一撃に「1番手任されるのすご」「PKうま」「完全に信頼されてる」の画像
ハル・シティで公式戦デビューを飾った日本代表MF守田英正。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 現地時間8月25日、イングランド・カラバオカップ2回戦。ハル・シティがストーク・シティ(2部)をPK戦の末に下し、3回戦進出を決めた。この激闘でひときわ大きな注目を集めたのが、今夏新加入した日本代表MF守田英正だ。後半からの途中出場で新天地デビューを飾ると、PK戦ではキッカーの1番手という大役を担い、見事にゴールネットを揺らしてみせた。

 3日前のプレミアリーグ開幕戦で名門マンチェスター・ユナイテッドを2-0で撃破し、最高のスタートを切ったハル・シティ。この日のカップ戦では前半39分に先制を許すも、直後の同45分に同点に追いつく一進一退の展開となった。

 今夏の北中米ワールドカップ(W杯)では、惜しくも日本代表メンバーからの落選という悔しい結末を味わった守田。しかし、その悔しさを糧に気持ちを奮い立たせ、スポルティングCPから2年契約で完全移籍を果たし、31歳にして自身初となる念願のイングランド挑戦をスタートさせている。

 ふくらはぎの負傷からリハビリを経て戦列に復帰し、この日ついにベンチ入り。そして1-1で迎えた後半14分、満を持してピッチへ。背番号5の「黄×黒」のユニフォームに身を包み、初めてのイングランドのピッチでも、いつもと変わらぬインテリジェンスあふれるプレーで中盤に落ち着きをもたらした。

 その“圧倒的な落ち着き”は、極限の重圧がかかるPK戦でもいかんなく発揮された。
 90分を1-1で終え、延長戦なしで突入した運命のPK戦。ハル・シティは後攻となり、その1人目のキッカーとしてペナルティスポットへ向かったのが、なんと加入間もない守田だった。

 スタジアム中が息を呑む緊迫感の中、守田はゆっくりとボールをセット。静かな助走から相手GKの動きを最後まで見極めると、完全に逆を突く鋭いシュートを左サイドネットへズドンと突き刺したのだ。

 この守田が作った最高のリズムに乗ったハル・シティは、その後のキッカーも全員が成功。最後はGKディロン・フィリップスが相手の4人目を完璧にストップし、PKスコア5-4で見事に3回戦進出を果たした。

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