現地時間8月20日、ヨーロッパリーグ(EL)本戦出場を懸けたプレーオフ3次予選の第1戦が行われ、ベルギー1部のシントトロイデンは本拠地でオモニア(キプロス)と激突。日本代表DF谷口彰悟の劇的な決勝ゴールにより、1-0の勝利を飾った。
2025-26シーズンを3位で終え、クラブ史上初となる欧州の舞台に挑むシントトロイデン。この運命の大一番には、センターバックの谷口をはじめ、GK小久保玲央ブライアン、MF石渡ネルソン、松澤海斗と4人の日本人選手がスタメンに名を連ね、後半からは新加入の荒木遼太郎もピッチへ送り込まれた。
しかし、試合は両者一歩も譲らず、スコアレスのまま後半アディショナルタイム(プラス4分)へと突入。第2戦を見据え、どうしてもホームでの先勝が欲しいシントトロイデンは最後の力を振り絞って猛攻を仕掛ける。
そして迎えた土壇場、ついに歓喜の瞬間が訪れる。
セットプレーの二次攻撃から相手を押し込み、中盤左サイドでボールを受けたライアン・マーレンが右足でゴール前へ低弾道の鋭いクロスを供給。これに反応したのが、最後尾から駆け上がっていた谷口だった。
「スペースがあったので、できるだけ我慢しながらいいタイミングで入るように心掛けた」と語る通り、オフサイドラインをギリギリでかいくぐる完璧な抜け出し。そこへ「狙い通りのボールが来たので何とかねじ込んだ」と、最後は執念で体を投げ出しながら右足のつま先で合わせ、劇的な決勝ゴールを流し込んだ。

























