「次のW杯で暴れて」久保建英と交代で日本代表デビューのC大阪育ち22歳、2年目の欧州で圧巻の今季初ゴール! GKノーチャンスの理不尽弾に「冷静」「さすが颯太」の画像
南野拓実の系譜を継ぐ男、セレッソ大阪育ちのワンダーボーイが決めた今季初ゴールが「理不尽極まりない」と話題に! 日本代表には、昨年11月のガーナ戦でデビュー。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 オーストリア1部の強豪RBザルツブルクに所属する若き日本人アタッカーが、待望の今季リーグ戦初ゴールを記録した。すでに日本代表(SAMURAI BLUE)デビューも果たし、8月13日に「22歳」の誕生日を迎えたばかりのワンダーボーイ。その鮮烈な活躍に、日本中から熱い期待の声が寄せられている。

 セレッソ大阪の下部組織で育った生え抜きの北野颯太は、2022年2月にわずか17歳でプロ契約を締結。翌3月には、あの南野拓実が保持していたクラブの公式戦最年少得点記録を鮮やかに更新し、同年のルヴァンカップでは見事ニューヒーロー賞に輝いた。

 その後、プロの壁にぶつかりやや停滞した時期もあったが、2025年前半に傑出したパフォーマンスを披露して完全復活。同年6月、満を持してオーストリアの絶対王者ザルツブルクへの完全移籍を果たした。

 海外挑戦1年目となった昨季(2025-26シーズン)は、公式戦39試合に出場して6得点7アシストを記録し、確かな足跡を残している。

 そして欧州での躍動が認められ、2025年11月には念願の日本代表に初招集! 11月14日に豊田スタジアムで行われたガーナ代表戦において、背番号「24」を背負い、後半30分に久保建英との交代でピッチへ。右シャドーの位置で堂々たるA代表デビューを飾り、その計り知れないポテンシャルを日本のファンに強く印象づけた。

 欧州挑戦2年目、そしてA代表選手として迎えた勝負の今季。背番号を「8」に変更した北野は、7月25日の国内カップ戦でいきなり1得点1アシストの特大インパクトを残す。

 さらに8月17日に行われたリーグ第3節、敵地でのチロル戦。後半開始から4-2-3-1のトップ下としてピッチに送り出されると、2-0で迎えた後半25分、ついに起用に応える決定的な仕事をしてのける。

 ガンビア人MFアボブカル・バリが前線から力強いプレッシングを仕掛け、自陣でパスを回そうとする相手からボールを猛然と奪取。その瞬間、左前方にポジションを取っていた北野は、バリが顔を上げたのを見逃さず、DFの裏を指差してパスを要求した。

 絶妙なタイミングでパスを引き出し、完全にディフェンスラインの裏へ抜け出す。ボックス内で相手GKと1対1の局面で、北野は恐ろしく冷静だった。至近距離から「GKが最も反応するのが難しく、理不尽極まりない」とされる“顔の横”のコースを狙い澄まし、右足を一閃! 鋭いシュートがゴールネットを豪快に揺らした。

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