J1のサンフレッチェ広島が、クラブのアイデンティティを見事に融合させた新作グッズを発表した。その高いデザイン性と込められた深いメッセージに、ファンから多くの賛辞が寄せられている。
広島は、ピッチ内外で一貫したフィロソフィーを持つクラブだ。ピッチ上では「選手育成型クラブ」として、下部組織や高卒の若手選手を数多くの名手へと育て上げてきた。
そして、クラブとして最も大切にしているのが「平和への思い」である。V・ファーレン長崎とともに、世界で唯一の被爆国において原子爆弾が投下された街をホームタウンとするクラブとして、継続して力強く、独自の視点から平和へのメッセージを発信し続けている。
今回、そんなクラブの根幹を成す思いが形となり、新作Tシャツとして登場した。
「サンフレッチェ」というクラブ名は、日本語の「3」と矢を意味するイタリア語(フレッチェ)を合わせた造語であり、地元・広島に縁の深い戦国武将、毛利元就の故事「三本の矢」に由来している。その三本の矢はクラブのエンブレムにも描かれているが、今回の黒ベースのTシャツ前面にあしらわれたデザインはひと味違う。なんと、三本の矢が世界共通の平和の象徴である「ピースマーク」と見事に融合しているのだ。
地元・広島への深い愛情と、平和への切なる願い。まさにクラブのアイデンティティが一つになった珠玉のデザインと言える。




















