サッカー日本代表DF冨安健洋が現地時間7月31日、イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスに「練習生」として合流し、サウジアラビア2部アル・ウラーとのプレシーズンマッチに出場した。真新しい「背番号29」のユニフォーム姿でピッチに立つ姿に、日本のファンから歓喜の声が殺到している。
負傷による長期離脱を機にアーセナルを退団した冨安。その後は無所属期間を経て、オランダの名門アヤックスと半年間の短期契約を結び、今夏の北中米ワールドカップ(W杯)では見事なパフォーマンスを披露した。
大会終了後はフリーで新天地を探しており、ヴェネツィアやトリノなどイタリア方面への移籍が間近とも報じられたが、正式な契約には至っていなかった。そんな中、イタリアでキャンプを行っているクリスタル・パレスに、トライアル形式の「練習生」として電撃参加を果たしていたのだ。
そして現地で行われたアル・ウラーとのトレーニングマッチ。ベンチ入りした冨安は、チームが3-1とリードした後半17分から途中出場を果たした。背中には自身のネームとともに「29」番が刻まれていた。
白をベースに赤と青の斜めストライプが走るクリスタル・パレスの新ユニフォームに袖を通した冨安は、右手で芝生にタッチして空を見上げる“お馴染みのルーティン”を披露してピッチイン。3-4-2-1の左センターバックに入ると、相手陣内の高い位置で積極的にボールを引き出し、左右両足を駆使した正確なパスで攻撃のリズムを生み出した。相手との実力差もあり守備面での見せ場は少なかったものの、コンディションの不安をまったく感じさせない、約28分間の安定したプレーを見せつけた。



























