プレミアリーグの強豪トッテナム・ホットスパーが現地7月26日、オークランドFC(ニュージーランド)とプレシーズンマッチを実施。オークランドに所属する元日本代表の36歳DF酒井宏樹が貫禄のプレーを披露した。
昨季は17位で辛うじてプレミア残留を果たしたトッテナム。北中米W杯に出場した選手たちが休暇中ということもあり、レンタル先から帰還した21歳の高井幸大のほか、20歳のMFアーチー・グレイや18歳のFWマイキー・ムーアら若手タレントたちを中心にしたメンバーで試合に臨んだ。
アピールしたい若手の前に酒井が立ちはだかった。
右サイドバックでスタメン出場した酒井の見せ場は開始早々の前半5分に訪れた。相手のパスを難なくカットすると、相手DFの間を抜く低空の縦パスを相手の背後に送り込む。ボールはタイミング、スピード、距離とも抜群。1本のパスで一気に相手陣内の最深部まで攻め込んだ。
直後の前半6分には、最終ラインでCBからの横パスを受けて相手のハイプレスを推進力のあるドリブルで縦突破。センターラインを越えたところで味方にボールを預ける。さらに、相手最終ラインの裏へ走り込み、ワンツー。ボックス内に進入した酒井は、中央へマイナスのラストパスを送り、ゴールにはならなかったが、見事な動きを披露した。
守備でも魅せる。前半32分、自陣ボックス内でマイキー・ムーアと対峙。ファウルが許されない局面ではあったが、ムーアが仕掛ける前に間合いを詰めてボールを奪う。ピンチの場面ながら主導権を握る貫禄のディフェンスで相手を阻止した。




















