■「ガラパゴス化」の危機! 袋小路を打ち破るアグレッシブな姿勢を
しっかり守って相手の良さを消しながらチマチマとつないでいく「ガラパゴス化」したJリーグのサッカー。
実は、最近の10年ほど、僕はJ1リーグのサッカーが順調に成長してきているのを感じていた。そして、それがJ2リーグ、J3リーグさらにJFLや地方リーグにまで波及して日本全体が良い方向に進んでいるのを目撃してきた。
だが、百年構想リーグを見ていて、日本のサッカーが袋小路に入ってきてしまったような気持ちになったのだ。今の日本にはユース年代にも数多くのタレントが育ってきているが、百年構想リーグを見ていると、若い選手たちがJリーグで小さくまとまった選手になってしまうくらいなら、才能のある選手はJリーグを経験せずに若いうちにヨーロッパに渡るべきだと思うほどだった。
僕は、百年構想リーグはほとんど東地区(EAST)の試合を見ていたが、西日本のチームの中にはよりアグレッシブなサッカーをしているチームがあるように感じた。Jリーグ全体が、そうしたアグレッシブな内容のサッカーに変わっていかないと、日本代表がワールドカップのノックアウトステージで上位に進出して、本当に優勝を狙うことは不可能になってしまう。
日本代表も、若い世代の代表も、そしてJリーグも、日本サッカーが一丸となって上を目指す必要がある。2026年のワールドカップは、僕にそんなことを考えさせてくれた。
































