■去年の親善試合で3得点「警戒される?」
後藤「そうそう。だから、それは日本側が選ぶことじゃなくて、向こうがどう考えてくるからだから」
大住「そういうふうに与えられたボールを持つチャンスを、日本が活かせるかどうかっていうことだよね」
後藤「そうそうそう。今の日本はボール持ったら、昔と違って攻撃力があるんだよ、ってところを見せないとね。ただし、去年は親善試合で日本が3点取っちゃったから、警戒してボールを持たせてくれないかもしれない」
――相手に主導権があるとして、日本がやってはいけないことは何ですか。
大住「自陣でのミスだよ」
後藤「パスをつないでいるところで取られるのが、一番ダメ。相手がどこであろうと、同じことだけどさ。ブラジルはミスを見逃してくれない」
大住「1つの判断が遅れたり、間違えたりしたら危ない。サッカーだから、ミスがないなんてあり得ないんだけど、極力少なくして、しかもボールを奪われる場所が自陣にならないようにしないと。そのために大事なのは、個々のフォームだと思うんだよね。ブラジル戦に向けてトップフォームに持ってかないと、話にならないよ。ここまでの3試合みたいに、良い時間も緩い時間もあるようだと、ブラジル戦では痛い目を見るだろうね」
後藤「試合に臨む気持ちとして、今回は緩むなんてあり得ないよね。他チームの状況は関係なく、自分たちが勝つか負けるか、それだけ。しかも相手はブラジル。もう全力でやって守り倒して、攻めたら何とかボールをねじ込むだけ。その後の試合のことなんか考える必要ないわけだから。ブラジルに勝つためだけに全力を尽くすという試合だから」


































