サッカー日本代表がチュニジア代表を相手に4-0の歴史的快勝を収めた、北中米ワールドカップ・グループステージ第2戦。この大一番で日本の選手たちに計り知れないエネルギーを与えていたのが、「9割以上が日本寄り」とも言えるスタジアムの熱狂的なファンたちだった。
試合が行われたメキシコのエスタディオ・モンテレイは、5万人超の大観衆で埋め尽くされた。スタンドには、日本から駆けつけた日本人サポーターだけでなく、本来は中立の立場であるはずのメキシコ人たちが青い日本代表ユニフォームを身にまとい、森保ジャパンを熱烈に応援。異国の地でありながら、完全に日本のホームと言える極上の空間が作り上げられていた。
その異様なまでの盛り上がりは、試合の中継画面やSNSの画像を通じても大きな話題となっていた。だが、6月24日に公開されたサッカー日本代表の舞台裏密着ドキュメンタリー『Team Cam vol.06』には、さらに現地の“熱”が伝わってくる「試合後」の知られざるシーンが収められていた。
話題となっているのは、激闘を終えた選手たちのインタビュー映像の「その後」だ。
スタジアムを出発したチームバスの車内から、窓の外を映した映像。メキシコの警備車両に先導されながら夜の道路をゆっくりと走行するバスの沿道には、なんと帰路につく多くのメキシコ人サポーターたちがズラリと並び、日本チームを見送ってくれていたのだ。彼らはバスに向かって拳を突き上げ、歓喜の表情で「ニーホン! ニーホン!」と声を揃えてエールを送り続けていた。



































