■前半15分のFKの場面ではトリック発動

 ロナウドの復活で一気に勢いに乗ったポルトガルが15分、ゴール前でフリーキックを獲得。蹴る気満々のロナウドがブルーノ・フェルナンデスをはじめとする周囲のキッカー候補を説得する場面が長く続き、ようやく代名詞の一つでもある仁王立ちのポーズ。しかし、ボールを蹴ったのはヌノ・メンデスだった。相手の意表を完璧に突いた直接フリーキックがネットを揺らし、ポルトガルがリードを広げた。

 実はロナウドがボールを置いて周囲と話し合っているとき、メンデスはこっそり、自らの手でボールをセットし直し。計画通りのプレーだった。ロナウドやチームへの批判が増えていることを逆手に取った作戦であり、ゴールだけでなくチームの団結を示すことにも成功した。

 その後、ロナウドは39分にもゴールを決め、スタジアムはお祭り騒ぎ。ポルトガルは後半も順調に2点を追加し、不協和音の噂を一蹴する快勝でグループステージ突破に大きく前進した。

 41歳のエースは、どん底からスタートしたが、2戦目で早くも批判を一掃。ロナウドの6度目のW杯は、どのような物語になるのだろうか。


■試合結果

ポルトガル代表 5-0 ウズベキスタン代表

■得点者

6分 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
17分 ヌノ・メンデス(ポルトガル)
39分 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
60分 オウンゴール
87分 ラファエル・レオン(ポルトガル)

PHOTO GALLERY 【写真9枚】CR7躍動!集合写真での“つま先立ち”を激写!ついに出たゴールパフォ!計画通りのフリーキック? 現地カメラマンが見た“ロナウド意地”とポルトガル代表の団結力!
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