28年ぶりのワールドカップに臨むノルウェー代表が公開した、“3パターン目”となる異色の集合ショットが世界中で大きな話題を集めている。
アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)やマーティン・ウーデゴール(アーセナル)といったワールドクラスのビッグタレントを擁し、欧州予選を8戦全勝で首位通過。1998年のフランス大会以来となる悲願の本大会出場を決めたノルウェー代表は今、最高のムードに包まれている。開幕を前に母国サポーターは血気盛んに盛り上がり、選手たちの気合いも最高潮に達しているのだ。
その機運をさらに高めているのが、代表チームの公式SNSの巧みな発信である。アメリカ大陸へ渡る前には「ノルウェーが来る」と題し、選手たちが「バイキング戦士」に扮した映画のワンシーンのような芸術的で力強い写真を公開。さらにベースキャンプ地では、スカンジナビア十字が強烈なインパクトを放つ赤色のホームユニフォーム姿での通常のチーム写真に加え、工夫を凝らした“3枚目”の集合ショットを披露した。
その写真は、一見すると何の統一感もないバラバラの集合写真に見える。全選手が別々の色鮮やかなユニフォームに袖を通しているからだ。しかも、どれも見慣れないデザインばかりで、「レトロ感」がたっぷりと漂っている。
それもそのはず。彼らが着ているのは有名メガクラブのものではなく、選手たちが「幼少期に所属していた地元クラブ」のユニフォームなのだ。
現在のノルウェー代表選手の多くは、欧州各国のトップクラブでプレーしている。しかし、この幼少期ユニフォームの集合ショットを通じて、彼らは自らの「起源」を世界に示し、「地元育成クラブの重要性」を説き、自らを育ててくれた故郷への「最大限の感謝」を表現しているのだ。











