■藤野の2発&完封リレー! 新たな競争がここから始まる
後半に入っても、なでしこの勢いは加速するばかりだ。チームの心臓としてピッチに君臨する背番号14・長谷川唯と、背番号10・長野風花。新体制となっても変わらずタクトを振るう両ボランチの鮮やかなゲームメイクで完全にペースを掌握すると、中央からの鋭いパスで幾度となく相手ゴールを強襲していく。
次々と決定機を創出する中、フィニッシャーとして躍動したのが藤野あおばだ。後半4分(49分)、同15分(60分)と立て続けに鮮やかなゴールを陥れ、スコアを圧倒的な5-0とした。
以降は交代枠を積極的に切り、新戦力のテストも敢行。フル出場となったGK山下杏也加、CB古賀塔子、右SB清水梨紗の3名を中心とした守備陣が最後まで強固な壁となり、終盤にはキャプテン・熊谷紗希がピッチに立って試合をキッチリとクローズした。終わってみれば無失点(完封)でのタイムアップ。新体制の初陣を、5-0のパーフェクトゲームで飾ってみせた。
4-2-3-1システムの採用や、谷川のワントップ起用といったフレッシュな戦術を披露した新生なでしこジャパン。1年後のブラジルの地へ向け、チーム内の激しくも頼もしい熾烈なサバイバルが、ここからさらに加速していく。
■試合結果
日本女子代表 5ー0 南アフリカ女子代表
■得点者
1分 清家貴子(日本女子代表)
19分 清家貴子(日本女子代表)
29分 谷川萌々子(日本女子代表)
49分 藤野あおば(日本女子代表)
60分 藤野あおば(日本女子代表)






























