「心配される」キャプテンの違和感、「83分プレー」冨安健洋の調子、「唯一フィット」していたのは【アイスランドに勝利!日本代表「北中米W杯へ!」の大激論】(1)の画像
人によってコンディションが違った日本代表イレブン。なかでもケガに苦しんでいた冨安健洋、遠藤航、板倉滉は久しぶりの代表のピッチだった。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 いよいよ開幕が目前に迫る北中米ワールドカップ。日本代表は国内最後のアイスランド戦を勝利で飾り、決戦の地へ向かう。しかし、歓喜の裏で浮き彫りになったのは、遠藤航や冨安健洋ら欧州組の「コンディション問題」だった。初戦まで残り2週間を切る中、実戦機会がないまま本番を迎える森保ジャパンのリアルな現状と課題を、重鎮ジャーナリストの大住良之と後藤健生が鋭くえぐる!

■「休ませないといけない」選手たちと…

――選手はケガせず、コンディションを確認でき、しかも勝って終われた。良い壮行試合になったのではないでしょうか。

後藤「それで今回の話はまとまったね(笑)」

大住「ワールドカップへの準備期間になって、選手がようやく集まってきたけど、シーズンが終わって疲れている選手、あまり試合出ていなかった選手といろいろで、コンディションはバラバラな感じだったよね」

後藤「そうですよね、1年間やって疲れている選手は休ませないといけないから、今回の試合では休んでいるわけだし。あまり試合に出ていない選手もいれば、ケガ明けの選手もいるし」

大住「いつもと変わらずフィットしているのは、中村敬斗だけだったような感じがする。あとは皆、ちょっとお疲れかな、っていう感じがしたよね」

後藤「疲れがあったり、他のプランがあったりね」

――先発したのは今シーズン出場時間が少ない選手たちだった印象ですが、特に久々の出場だった冨安健洋の様子をどう見ましたか。

大住「冨安こそ前半だけで交代になるのかなと思っていたら、83分までプレーさせた。やらせればやらせるほど、良い調子に近づいていくということなんだろうね。完璧な調子とは言えないけど、プレーできるということだけでも大きいよね」

後藤「本来の冨安と比べたら、半分くらいの調子だろうね」

大住「板倉滉もそうだったしね」

後藤「遠藤航もね」

大住「遠藤はちょっと心配だね」

後藤「しかも違和感があって45分間で代わったというんだから、ちょっと大変だよね」

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