【明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第16節 水戸ホーリーホックvs浦和レッズ 2026年5月9日(土)14:03キックオフ ケーズデンキスタジアム水戸】撮影/原壮史(Sony α-1使用)
明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第16節が5月9日に行われ、水戸ホーリーホックと浦和レッズが対戦。本職のサイドバックを置かない大胆なシステムで臨んだ浦和が、数的優位を活かして4-1で快勝し、田中達也暫定監督の就任後無傷の4連勝を飾った。一方の水戸も、退場者を出して大敗したものの、最後まで攻撃の姿勢を崩さない意地を見せた。
■前節から変化した選手起用
前節の前半、柏レイソルをボール保持で圧倒してみせた浦和。その内容を実現させたのは、サイドバックが高い位置でライン際に張り付くことで、2列目の選手たちが自由を得るという戦い方だった。この日の試合では、早川隼平と長沼洋一がその役割を担うことになった。
ただし、連戦の疲労を考慮してか、スタメンの顔ぶれには大きな変化があった。この日の浦和は、なんと本職のサイドバックが不在。代わりにセンターバックが3人入り、右からダニーロ・ボザ、宮本優太、根本健太という並びになった。ボール保持時にはボザが通常のサイドバックのように右サイドを上がる可変型システムを採用し、左サイドは長沼とマテウス・サヴィオ、右サイドは早川とボザでの攻略を試みた。
基本的な試合の進め方は変わらなかったが、柏戦の前半ほどの圧倒的な支配は実現せず。水戸がサヴィオに内側でのプレーをさせないよう綿密に対策してきたことに加え、長沼と早川が逆足でのプレーとなったことで、サイドで攻撃が詰まってしまう場面が散見された。
それでも、地力に勝る浦和はじわじわと水戸を押し込むことに成功。前半24分にはコーナーキックから安居海渡が先制ゴールを奪う。「圧倒」とまではいかなかったものの、新システムを試しながら「順調」にリードしてハーフタイムを迎えた。





















