今回のtotoはJ1百年構想リーグ第16節の10試合と、J2・J3百年構想リーグ第16節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう(※totoは90分間の「勝ち」「負け」「それ以外」で予想されるため、この文中では百年構想リーグでのPK戦は「それ以外」となり、引き分けと同等として扱う)。
■苦しむ柏
昨季J1でタイトルを奪還した鹿島アントラーズが好調だ。今節にも、東地区での優勝が決まる可能性がある。
一方、泥沼にはまっているのが昨季2位の柏レイソルだ。鹿島と昨季最終節まで優勝を争ったチームが、まさかの東地区最下位に沈んでいる。
第10節以降、6連敗。まさに、トンネルに迷い込んでいる。
不調の原因は明白だ。連敗している直近6試合で、得点はわずか1ゴールに過ぎないのだ。
昨季の柏を好調の波に乗せたのは、リカルド・ロドリゲス監督が導入したパスサッカーだ。攻撃的なサッカーで、鹿島を上回る得点数を記録していた。だが、現在の柏は15試合を終えて15得点。J1全20チーム中、最下位のデータを残してしまっている。
だが今節、トンネルを抜け出す予感がする。理由は、対戦相手だ。
今節は、ホームに川崎フロンターレを迎える。開幕戦で対戦し、3-5と殴り合った相手だ。
川崎との試合では、多くのゴールが生まれる傾向がある。昨季第32節には、4-4という派手な試合を演じた。ルヴァンカップ準決勝の対戦でも、初戦を川崎が3-1とものにすれば、第2戦では柏が4-1で勝利して逆転と、エキサイティングな試合を披露した。
柏のプレー自体が、ひどくおかしくなってしまったわけではない。小さなきっかけで狂ったリズムは、ちょっとしたことで大きく改善する可能性がある。
不調もいつまでも続くものではない。今節、相性の良い川崎相手に勝利を取り戻し、一気に上昇気流に乗ることも十分にあり得るだろう。











