NWSL(アメリカ女子サッカーリーグ)のエンジェル・シティFCに所属する、なでしこジャパンの遠藤純(25)が自身のインスタグラムを更新。紙コップを使った絶妙なリフティングとトリックを披露し、ファンを喜ばせている。
ピンクやブルー、オレンジなどのド派手なヘアカラーや、海外セレブのような洗練されたファッションセンスから、ファンの間で「サッカー界のレディー・ガガ(ガガ様)」の愛称でも親しまれている遠藤。
この日、遠藤は「違うボールでも、コントロールへの挑戦は同じ。10回のリフティング+1つのトリック。挑戦したらタグ付けして」と綴り、なんと足元にあった紙コップを器用にコントロール。鮮やかなボールタッチを紙コップで再現し、最後には跳ね上げたコップを見事に手で受け取るというトリックを成功させ、大喜びの表情を見せてくれた。
エンジェル・シティの練習着姿でジムのフロアに立ち、小さな紙コップを足元で自在に操るその軽やかなステップは、ピッチ上と変わらぬ圧倒的なテクニックの高さを見せつけている。
JFAアカデミー福島、日テレ・東京ヴェルディベレーザでキャリアを積み、2019年のFIFA女子ワールドカップでなでしこジャパンデビューを果たした遠藤。翌年の東京オリンピックにも出場し、持ち前のスピードと左足の鋭いキックでサイドを切り裂くプレースタイルは国際的にも高く評価された。2022年からはNWSLのエンジェル・シティFCへ渡り、2シーズンで40試合4ゴールを記録するなど確かな実績を残している。
しかし2024年2月、パリ五輪アジア最終予選直前のトレーニングキャンプ中に左膝前十字靭帯損傷という大ケガを負い、長期離脱を強いられることになった。それでも不屈の闘志でリハビリに励み、2度の手術を経て2025年7月19日のベイFCとのトレーニングマッチで約1年5か月ぶりに実戦復帰。復帰早々にゴールを決めるという鮮烈な復活劇を見せた。
さらに2025年10月には、2024年2月以来約1年10か月ぶりとなるなでしこジャパンの『ヨーロッパ遠征』で待望の代表復帰を果たした。当時チームを率いていたニルス・ニールセン前監督(今年4月に退任)も「選出は当然」と絶賛するなど、その左足の精度と突破力に対する首脳陣からの信頼は厚い。
今回、屋内での正確なリフティングテクニックを目の当たりにしたファンからは、「It's the Jun Cup(これは純カップだ)」といったユニークな称賛コメントが殺到。さらに「早く、なでしこJAPANに復帰して」「なでしこでのユニフォーム姿が見てー!」などの声も聞かれ、完全復帰に向けたファンの熱い期待が感じられた。
大ケガを乗り越え、ピッチでの輝きを取り戻しつつある遠藤純。監督交代を経て新体制へと移行していくなでしこジャパンにおいても、彼女の圧倒的な個性が再び輝きを放つ日が待ち遠しい。


















