■戦争終結で新たなスタート

 1945年、第二次世界大戦の終結とともにアメリカのサッカーは新しいスタートを切る。この年、北米3か国(カナダ、アメリカ、メキシコ)で「North American Football Confederation(NAFC)」 を結成、USFAは「United States Soccer Football Association(USSFA)」と名称を変える(1974年には「Football」を削除し、United States Soccer Association=USSAと改称)。そして1947年、13年ぶりに代表チームを結成する。ただし、「代表」と言っても、選手は全員フォールリバー市の「ポンタ・デルガダ」というクラブのセミプロ選手だった。

 1948年のロンドン五輪に出場したときにはさまざまなクラブから選抜されるようになっていたアメリカ代表だが、1回戦でイタリアと当たり、0-9であえなく敗退する。1949年には、ワールドカップの予選第9組(北中米カリブ海地域)に参加。といっても、出場はアメリカのほか、メキシコ、キューバのわずか3か国。FIFAはこの組に2つの出場枠を与えたため、1位メキシコ(4戦全勝)、2位アメリカ(1勝1分け2敗)、3位キューバ(1分け3敗)という成績でアメリカは3回目のワールドカップに臨むことになる。

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