■さばいた日本人審判は本大会行き

 ゴール正面に入れられたボールに、同点ゴールを決めたイラクのFWモハナド・アリがヘッド。だがUAEのGKハリド・エイサが超人的な反応ではじき出す。延長戦入りか―。そう思われた瞬間、荒木友輔主審が試合を止めた。VARのチェックが入ったのだ。オンフィールドレビューの結果、荒木主審はイラクにPKを与えた。モハナド・アリがヘディングしたボールは、競り合ったUAEのMFヤヒル・ナデルの腕に触れていたのだ。時計で116分20秒を回ったとき、イラクのMFアミール・アルアマリが冷静に決め、そこで試合が終了した。

 ちなみに、この試合は主審・荒木友輔、副審・三原純、渡辺康太、第4審判・谷本涼、VAR・飯田淳平、AVAR・長峯滉希の日本人審判員6人で行われた。熱狂的な雰囲気のなか、最後まで冷静に試合をコントロールした荒木主審は、その後、三原副審とともに2026年ワールドカップの審判員に選ばれた。

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