「何を考えたらあんな走りが…」鈴木淳之介の“常識外れのフリーラン”と、伊東純也の必然弾【サッカー日本代表「スコットランド撃破」と「聖地イングランド戦」への大激論】(4)の画像
決勝点を決めた伊東純也。さすがの落ち着きぶりを見せた。撮影/渡辺航滋(Sony αⅡ使用)

 北中米ワールドカップに向けたメンバー発表前、実質的な“最終オーディション”となる欧州遠征。サッカー日本代表は初戦で難敵スコットランドを撃破し、確かな進化を見せつけた。次なる舞台は中2日、サッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムで待ち受ける優勝候補の一角、イングランドとの大一番だ。親善試合の「ルール変更」を活かしたスコットランド戦における収穫から、イングランド戦の先発メンバー、そして歴史的初勝利へのシナリオまで、ベテランサッカージャーナリストの大住良之と後藤健生が、熱すぎる激論を交わした!

■森保一監督「全員が同じ絵を描けている」

――日本の力は着実に上がっていると考えていいのでしょうか。

後藤「サッカーだから一発勝負で勝つか負けるかは分からないけど、スコットランドレベルの相手には完全に優位に戦える立ち位置にいるのは間違いない」

大住「今回は、相手が引いている状態でもチャンスを何回もつくれたっていうのはポジティブな収穫だよね。ちゃんと決め切らなきゃいけないとは思うけど」

――これまであまり一緒にやってないメンバーなのに、すごいですね。

大住「本当にそうだよね。先発メンバーもそうだし、試合の中でメンバーを代えていくと、普通はそれまでできていたことができなくなったり、連携のプレーがバラバラになったりするものなんだけどね。試合後に森保一監督が『全員が同じ絵を描けている』と話していたように、ピッチに出た選手もベンチの選手も含めて20数人、チーム全体が1つのチームになってるって感じがしたよ」

後藤「今回遠征に入っていない選手も含めて、30数人、そういう高い基準を共有できる選手がいるんだよ」

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