■「我々が学び、より良くなるための試合」
その盛り上がりは、自分たちが応援するオランダ代表の戦いぶりへの不満の発露でもあった。35分にコーナーキックからキャプテンのファン・ダイクが同点ゴールを決めたものの、その後も中央での迫力を欠き続け、スタジアムは次第にローテンションに。シュートレンジに入ると出ていた「打て!」と声も徐々に消え、ついにはウェーブを繰り返して暇を潰すようになっていった。
後半に入るとハーフタイムで気を引き締めたオランダが縦への勢いを発揮。51分には順調に逆転弾も決まった。
ところが、その後はまたしても低調な闘いぶりに。選手交代でシャビ・シモンズ(トッテナム)が登場したものの、他のポジションも選手が多く入れ替わったため連携に苦しみ、スタンドはまたも退屈さを紛らわすためのウェーブを繰り返して試合終了の時を待った。
勝利という結果を残したものの、本番へ向けて順調ぶりを見せる試合にはできなかったオランダ代表。ロナルド・クーマン監督は「我々が学び、より良くなるための試合」と振り返った。ワールドカップが近づき、どのチームも課題の克服にフォーカスしてきている。
■試合結果
オランダ代表 2-1 ノルウェー代表
■得点者
24分 アンドレアス・シェルデルップ(ノルウェー)
35分 フィルジル・ファン・ダイク(オランダ)
51分 ティジャーニ・ラインデルス(オランダ)














