■日本代表の試合に多くの来場者
2012年にはロンドン・オリンピックのサッカー会場のひとつとなり、男女の準決勝、決勝戦の舞台となった。日本男子はグラスゴーでスペインに勝った後、モロッコにも1-0で勝利、ホンジュラスとは0-0で引き分け、D組首位で準々決勝に進出、マンチェスターのオールドトラフォード・スタジアムで行われた準々決勝ではエジプトに3-0で快勝してウェンブリーでの準決勝にコマを進めた。
一方、なでしこジャパンも、カナダに勝った後、スウェーデン、南アフリカと0-0で引き分けてF組2位で準々決勝に進み、カーディフのミレニアム・スタジアムでブラジルを2-0で下し、こちらもウェンブリーでのフランスとの準決勝に進んだ。
8月6日、まずなでしこジャパンがウェンブリーに登場する。女子の試合とはいえ、入場者は7万1482人。オリンピックの終盤、英国では「どんな競技でもオリンピックに行きたい」という雰囲気が盛り上がっていた。厳しい試合だったが、なでしこジャパンは前半32分に宮間あやのFKを大儀見優季がGKともつれながら決めて先制、後半4分にはやはり宮間のFKを阪口夢穂がヘディングで決めて優位に進めた。そしてGK福本美穂の好セーブもあってフランスの反撃を1点にとどめ、2-1で勝って決勝進出を決めた。
翌8月7日は男子の登場だ。「メキシコ×日本」というカードに、8万2372人の観客が詰めかけた。日本は大津が見事なシュートを決めて前半12分に先制したが、その後は圧倒的なフィジカルを誇るメキシコに試合を支配され、後半半ばに逆転を許すと、アディショナルタイムも1点を決められて1-3で敗れた。




























