1993年の5月15日にJリーグが開幕し、同年の10月28日に『ドーハの悲劇』、そして1997年11月16日の『ジョホールバルの歓喜』を経て、初めてワールドカップ出場を果たした日本サッカー界。このシリーズ連載では、時に人々を歓喜させ、時に人々を悲嘆させた、日本サッカーの歴史を紐解きながら、サッカーに関連する「今日の出来事」を紹介する。
この2年前の2002年日韓ワールドカップに出場、日本で人気選手になったトルコ代表FWイルハン・マンスズが鳴り物入りでヴィッセル神戸に移籍して最初のゲームは、Jリーグディビジョン1第1節のジェフ千葉戦(2004年3月13日)。FW登録を6人も使った攻撃的な布陣の下、カズとコンビを組んだイルハンだがコンディション不良でゴールにはからめなかった。
ともに走力を持ち味にした両チームの戦いは終盤に神戸が2-1と逆転したが、新外国人FWの評価は持ち越し。イルハンは結果的に膝の古傷もあって出場はこの日もふくめ3試合のみ。6月に無断帰国して退団した。









