■「応援してくださる」ファンの皆さんへ
最後に、いつも応援してくださるファンの皆さんへ。
2025年は、個人的にもいろいろな騒動があり、ご心配をおかけしたこともあったと思います。それでも、変わらず応援し続けてくれて、本当にありがとうございます。
2026年は、僕のサッカー人生にとって一番大きな年になります。まずは1月から再開したリーグ戦で結果を出し続け、3月の代表メンバーに選ばれるように頑張ります。その先に、ワールドカップという大きな目標が見えてくるはずです。
目の前のことを一つ一つ、全力でプレーしますので、これからも応援よろしくお願いします。
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天国と地獄。2025年の中村敬斗を表現するなら、これほど的確な言葉はないかもしれない。リーグ・アンでの日本人最多得点記録という栄光から一転、チームの2部降格、そしてピッチ外でのたび重なる騒動。25歳の若きアタッカーは、あまりにも濃密で、過酷な1年を過ごした。
しかし、インタビューを通じて我々が目の当たりにしたのは、逆境をものともしない、彼の驚くべき精神的な強さだった。
「サッカー人生で腐ったことは一度もない」。その言葉通り、彼は決して下を向かなかった。むしろ、2部でのプレーを「自分のプレーの幅を広げる絶好の機会」と捉え、心身ともにさらなる成長を遂げている。
その進化は、日本代表でのプレーにも如実に表れている。ブラジル、ボリビアといった強豪相手にゴールを奪い、膠着した試合の流れを変える「ゲームチェンジャー」としての役割も担う。彼のプレーからは、どんな状況でも結果を出すという強い覚悟と、サッカーを心から楽しむ純粋な喜びが伝わってくる。「この降格も必然だったと思う」。そう語る彼の表情は、晴れやかだった。
すべての経験を糧に変え、より高みを目指す。2026年、中村敬斗は北中米の地で日本サッカーの新たな歴史を刻むための準備を、着々と進めている。
中村 敬斗(なかむら けいと)。2000年7月28日生まれ、千葉県我孫子市出身。身長180cm。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。三菱養和SCユースを経て、2018年にガンバ大阪でプロキャリアをスタート。その後、FCトゥウェンテ(オランダ)、シント=トロイデンVV(ベルギー)、LASKリンツ(オーストリア)など欧州のクラブを渡り歩き、2023年夏からフランスのスタッド・ランスに所属。2024-25シーズンにはリーグ・アンで日本人選手最多となる11得点を記録。各年代別の日本代表に選出され、2023年3月にA代表デビューを果たした。日本代表としては通算22試合出場10得点を記録している(2025年11月時点)。
















