Ｊ１の東京ヴェルディが、セイコーとのコラボレーションウォッチの販売開始を発表した。城福浩監督がモデルを務める写真を公開したところ、腕時計本体に負けないほどの称賛の声が上がっている。
城福監督は、ＦＣ東京でリーグカップを獲得し、Ｊ２を戦っていたヴァンフォーレ甲府と東京ヴェルディをＪ１へと導いた。昨季は１６年ぶりにＪ１を戦う東京Ｖを６位へと躍進させた名将だ。
東京Ｖに植えつけたのは、攻守にわたってハードワークするプレースタイルだ。そして城福監督自身も、魅力的なスタイルでファンに愛される。
それは、あふれ出る情熱だ。エネルギーを注入して選手たちを鍛え上げ、自身も試合中にはベンチ前でパッションを放出する。
そんな熱血指揮官が、違う魅力をのぞかせた。東京Ｖの新グッズのモデル役を務めたのだが、その姿がダンディ過ぎるのだ。
東京Ｖは、日本が世界に誇る時計メイカー「セイコー」とコラボした腕時計の販売開始を発表した。シルバーのボディに東京Ｖのクラブカラーである緑が配され、針はゴールド。クラブエンブレムもデザインされており、非常に美しい時計に仕上がっている。
この新アイテムを発表するＰＲ写真でモデルを務めたのが、城福監督だ。あふれんばかりの情熱と、高いインテリジェンス、そしてチームを高みへと導く戦略性から、アメリカの大統領ジョン・Ｆ・ケネディになぞらえて「ＪＦＫ（ＪｏＦｕＫｕ）」と3文字で呼ばれることもある城福監督。そんな名将を写した写真は、重ねた経験と年齢が年輪のように刻み込まれ、まさに大人の魅力があふれている。
