「とっても素敵」J3奈良が吉野杉の断面に吉野桜が乱舞する1日限定着用の記念ユニ発表!ピンク&黒の雅デザインに「黒に散る桜も綺麗だなぁ」「セレッソ奈良やんけとか言われそう」の画像
J3奈良が吉野杉&吉野桜の雅な記念ユニフォームを発表。撮影/中地拓也

 J3の奈良クラブが、11月8日に本拠地ロートフィールド奈良で開催されるJ3リーグ第35節ヴァンラーレ八戸戦を、「DAIWA HOUSE GROUP DAY」として開催。この日限定で特別デザインの「大和ハウスグループ70周年記念ユニフォーム」を着用する。

 毎年、オリジナリティあふれるユニフォームが人気を集めている奈良クラブ。今回発表された記念ユニフォームのテーマは「吉野杉と吉野桜」。シャツがピンク、パンツとソックスが黒というカラーリング。シャツには吉野杉の断面が描かれ、吉野桜が散りばめられた、上品で艶やか、風流で趣のある、実に雅なデザインとなっている。

 クラブはこの記念ユニフォームのデザインについて「吉野中央木材様にご協力をいただき、推定樹齢300年を超える吉野杉の断面を撮影し、そのトレースしたレイヤーをいくつも重ね合わせてより力強い吉野杉の断面を創作。そして、吉野山の桜の花が乱舞する様子を装飾としてあしらいました」と説明している。

 吉野杉や吉野桧は奈良が世界に誇るブランド木材だが、現在、担い手不足という深刻な課題に悩まされている。クラブは「その課題にフォーカスを当てたいという思いを込めました。そして、吉野という地は大和ハウス工業の創業者である石橋信夫(吉野郡川上村)のまさに“原点”でもあります。この70周年を記念したユニフォームは、そんな石橋氏を育んだ吉野の豊かな自然と林業に対する敬意を表現しています。」とユニフォームに込められた“思い”も紹介している。

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