
サッカーU-20日本代表が、U-20ワールドカップで奮闘中だ。第2戦も開催国のチリを相手に勝利したが、そのゴールシーンで、プレーそのものよりも話題になっていることがある。
U-20日本代表は現在、チリで戦っている。2023年の前回大会では、現在イングランドのチャンピオンシップでプレーする松木玖生らが出場したが、1勝2敗でグループ敗退。今回は、すでにフル代表にも選出された佐藤龍之介やピサノ・アレックス幸冬堀尾らが出場し、奮闘している。
初戦でエジプトに2-0で勝利した日本は現地時間9月30日、開催国のチリと対戦した。試合は前半を0-0で終える緊張の展開となった。
だが、55分にはキャプテンマークを巻く市原吏音の2試合連続得点となるPKで先制。そして大きな追加点が生まれたのが82分だった。
3分前に交代でピッチに立ったMF横山夢樹が仕事をする。ペナルティーエリア手前でボールを持った横山は、中央へと持ち上がるとペナルティーアークの中から右足を一閃。すると鋭い一撃がゴール左隅に突き刺さった。この場面が放送局のSNSで公開されると、「横山君凄い!!!」「エグい…エグい!」などの声が上がった。
だが、それ以上に話題になったことがある。それは、実況のテンションだった。