チリメディアに日本アニメ熱弁! U-20日本代表キャプテンがW杯初戦白星後に「ノーオンリー・ドラゴンボール&ワンピース!」力説「インタビューでの逸材出てきた」の画像
U-20日本代表で主将を務めるRB大宮アルディージャのDF市原吏音。撮影/中地拓也

 U-20ワールドカップ2025チリ大会に参戦しているU-20日本代表の主将DF市原吏音の試合直後のインタビューが話題を集めた。

 船越優蔵監督のもと、4大会連続12度目のU-20ワールドカップ本大会に挑んでいるU-20日本代表。現地9月27日に行われたグループA第1節では、U-20エジプト代表を相手に序盤から主導権を握り、前半29分に齋藤俊輔が獲得したPKを主将の市原が決めて先制すると、後半3分には石井久継が追加点。危なげない戦いぶりで白星スタートを決めた。

 その試合でプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたのが、市原だった。所属するRB大宮アルディージャでもレギュラーとして活躍する逸材CBは、日本メディアだけでなく、大会のホスト国であるチリメディア『ラジオ・スポーツ・チリ』からも試合直後に取材を受けた。

 チリの記者の質問は「チリの選手、ハビエル・アルタミラーノが日本のアニメを題材にしたゴールセレブレーションをしているが、どう思うか?」というもの。記者からドラゴンボールの孫悟空の元気玉の真似をしている選手の写真を見せられながらマイクを向けられた市原は、自身のプレーとは無関係の質問にも「もっと面白いアニメがたくさんある」と前のめりで返答する。

 「ワンピースとかドラゴンボールだけじゃなくて、もっとおもろいアニメたくさんあるからもっと見ろ!」「ノーオンリー・ドラゴンボール&ワンピース!モアモアモア」と熱弁。さらに「たとえば?」との質問に「進撃の巨人、あと今見ているのは、僕のヒーローアカデミア」と答え、自らセレブレーションを実演して見せた。

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