■ホームでは「約3分の1」がドロー決着
横浜FCが勝利するとなれば、気になるのは同じ街のクラブである横浜F・マリノスだろう。
横浜FMは17位ではあるが、横浜FCに勝点で並ばれている。今節の結果次第では、横浜FCに抜かれて再び降格圏に後退する可能性がある。そんな横浜FMの今節は、FC東京のホームでの対戦が待っている。
ともに大都市をホームとするクラブだが、歴史やタイトルでは横浜FMが上回る印象が強い。リーグカップや天皇杯で優勝したものの、リーグ優勝がないFC東京に対して、横浜FMは5度のリーグ制覇を誇る。
だが、実際の対戦成績は、ほぼ五分の争い。横浜FMが勝ち越してはいるものの、25勝12分22敗と、わずかな差だ。
その拮抗が、今節も展開されるかもしれない。会場となるFC東京のホームでは過去、29試合中10試合が引き分けに終わっている。約3分の1がドロー決着となる計算だ。昨年の味の素スタジアムでの対戦も、1-1の引き分けだった。
3連勝中のFC東京だが、いずれも1-0と爆発力はにぶい。一方の横浜FMも苦しい試合が多く、残留争いから抜け出せていない。
そんな両チームの味スタでの対戦は、ドロー決着が妥当。勝点は積み上げるものの、横浜FCに抜かれ、降格圏に沈むと予想する。
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