
現地9月20日、ドイツ1部ブンデスリーガの第4節が行われ、マインツか4-1でアウクスブルクに快勝した。この試合にスタメン出場したサッカー日本代表MF佐野海舟が待望かつ圧巻のドイツ移籍後初ゴール&初アシストを決めた。
渡欧1年目だった昨季、リーグ戦全34試合にスタメン出場した佐野は、今季も開幕から不動のボランチとして稼働中。この日、開幕4試合連続でスタメン出場すると、ピッチ上の誰よりも躍動する。
まずは前半14分だ。相手陣内で鋭い出足を見せて相手CBからの縦パスをインターセプトすると、そのままドリブルで前進。DFラインには人数が揃っていたが、絶妙なコース取りからプレスを掻き分ける。そしてボックス手前で左足を振り抜き、勢いのあるシュートをゴール右隅へ叩き込んだ。
そして2-0で迎えた後半15分だ。退場者を出して1人少なくなった中、今度は自陣の低い位置で相手のパスをインターセプトする。そこから右サイドの空いたスペースにトップスピードで突き進むと、そのまま約60mを独走ドリブル。一気に相手陣内へ侵入すると、ペナルティーエリアに入る寸前に逆サイドへ絶妙のラストパスを送り、パウル・ネビルのゴールをアシストした。