
J1川崎フロンターレの来日2年目ブラジル人FWエリソンが、仲間たちとの“闘牛パフォーマンス”ショットを投稿した。
開幕以降、なかなか波に乗り切れない川崎だったが、8月23日の第27節から今季初のリーグ戦3連勝を飾り、勝点48(13勝9分け7敗)の7位にまで浮上。その3試合で計12得点、ルヴァン杯の2試合を加えると5試合で計16得点と攻撃力が爆発している。その中で公式戦6戦連発7得点の伊藤達哉とともに攻撃陣の牽引しているのが、リーグ戦3戦連発5得点で、ルヴァン杯でもPKを決めたエリソンだ。
2024年1月に川崎と契約を交わした現在26歳のエリソンは、強靭なフィジカルを活かしたプレーが持ち味で、パワフルな左足でゴールを決めた後に披露する「闘牛パフォーマンス」がブラジル時代からおなじみになっている。来日後も再三再四、披露してきたが、さらに最近の得点量産によって、チームメイトたちもすっかり“覚えた”ようだ。
その“成果”が、前節9月13日の横浜F・マリノス戦で現れた。後半17分にエリソンがゴール。PKだったために他の選手たちも準備万端だった中、エリソンがコーナーフラッグ付近で“闘牛パフォ”を披露すると、その後ろで川崎の他の選手たちも一緒になって実施する“団体芸”でファンを沸かせた。