
現地9月13日、イングランド1部プレミアリーグ第4節が行われ、ブライトンの日本代表MF三笘薫が敵地のボーンマス戦で今季初ゴールを決めた。
森保ジャパンの一員としてアメリカ遠征に参加するも、ノーゴールに終わった悔しさと課題を抱えての代表明け初戦。三笘は4-2-3-1の左サイドMFとしてスタメン出場する。前半を0―1折り返して迎えた後半3分だった。
右サイドのコーナーフラッグ手前でガンビア代表MFヤンクバ・ミンテがボールを残す。そこからドリブルで仕掛け、後方に切り返してからの左足インスイングでクロスを送った。
そこに三笘が反応する。勢いのあるボールに対して、ファーサイドの大外から走り込んでジャンプ一番。左ポストが視界に入るゴールラインギリギリの角度のない位置から、高い打点で強烈なヘッドをゴールに叩き込んだ。
今季がプレミア4シーズン目となる三笘。2ケタ10得点をマークした昨季は、開幕戦ゴールの後、シーズン第12節のボーンマス戦でゴール。今季は開幕4戦目、同じボーンマス戦でシーズン初ゴールを奪い、なんと、ボーンマス戦でのゴールは4シーズン連続となった。試合は1-2で敗れる結果となったが、三笘個人としては今後につながる大きなゴールとなった。