■「ハンブルグダービーでアシストはデカい」
9月のアメリカ遠征に臨む森保ジャパンのメンバーにも選ばれた、藤田のブンデスリーガでの絶妙アシストに対して、SNS上には「ちょい強かったけどよく見てたね。タイミングもコースも完璧だった」「視野の広さ&抜群の空間把握能力を持った上での正確性の高いパスセンス」「いよいよ全盛期柴崎の後継者になってきたな」と能力の高さに加えて、「ハンブルグダービーでアシストはデカい」「VARチェック中の声がけもいいな」と、早くも新天地で存在感を見せている姿を称賛する声が寄せられた。
藤田は2002年2月16日生まれの23歳。東京ヴェルディの下部組織出身で、2020年にトップデビューを果たし、徳島ヴォルティス、横浜F・マリノスでの活躍が認められ、同年7月のE-1選手権で日本代表に初選出された。その後、シントトロイデンでも主力として働き、2024年夏のパリ五輪では主将として好パフォーマンスを披露した。
その反面、森保ジャパンではなかなか出番を得られずにいた藤田だったが、このブンデス初アシストの自信を手にして合流する今回のアメリカ遠征では、これまで以上の働きが期待できそうだ。