
イタリアの古豪ヴェネツィアFCが、2025-26シーズンの新ユニフォームを発表した。その優れたデザイン性に、今年も「世界一」の声が寄せられている。
世界有数の美しい街で「水の都」と呼ばれるヴェネツィアを本拠地とするヴェネツィアFC。1940-41シーズンにコパ・イタリアを制したことがあり、1999-2000シーズンには、現在、森保ジャパンのコーチを務める日本代表10番のMF名波浩がプレーした。
近年、成績以上に話題を集めているのが「オシャレすぎる」ユニフォームだ。3度の破産を乗り越えて19年ぶりにセリエA昇格を果たした2021-22シーズンからサプライヤーが『Kappa』となり、さらに昨季からはカナダ人ラッパー・ドレイクと『NIKE』とのコラボラインである『NOCTA』がユニフォームをデザイン。その間、ファッショナブルなユニフォームが評判となり、ファンが入手困難になるほどの人気だったシーズンもあった。
そんなヴェネツィアだけに、新シーズンのユニフォームも期待を裏切らないオシャレなデザイン。柄入りの黒色をベースに、肩のラインと袖口にクラブカラーのオレンジとグリーンを配色。胸スポンサーは「CYNAR」と「VENEZIA」の2パターンがあり、購入者は選択可能。公開された宣材写真も、専門のモデルを起用して「水の都」ヴェネツィアの街中で撮影した、ファッショナブルなものになっている。