
7月12日、サッカー日本代表はE―1選手権の第2戦、中国戦に挑む。この一戦に森保一監督はどのようなメンバーをチョイスするのか、考察する。
8日の初戦・香港戦で大勝発進した森保ジャパン。FWジャーメイン良が初出場で4得点を記録するなど6得点を奪ってみせたが、その試合で10人が代表デビュー。6人が先発で、4人が途中出場で日本代表のピッチに立った。
続く中国戦でも、多くの代表初出場選手が生まれそうだ。10日に安養市内で練習を行った日本代表は、冒頭15分のみの公開を予定していたが、実際には30分以上の練習を公開。その中で、先発メンバーを想定したと思われる練習も実施してみせており、その中に、新たな代表選手誕生の可能性が見られたのだ。
セットされた状態での位置取りでさまざまに選手を交代させていたこと、また、その練習の途中で非公開になったことで、あくまでも想定の域を出ないが、その1本目での「ビブスなし組」が先発メンバーの軸となりそう。なお、この日の練習には、香港戦でフル出場した古賀太陽が姿を見せなかった。下肢の疲労があるため、室内での調整になったという。